2006年は南八ヶ岳、2007年は鳳凰三山~早川尾根、そして昨年は白根三山。
ここ数年、一人で高山帯を縦走することが夏のお楽しみとなっている。
今年は、自分史上初となる北アルプスを、少し長めにテント泊トレッキングする予定であった。しかし、天気が不安定なこと及びその他諸事情により、結局この計画は秋に延期することに決めた。
がしか~し、どこにも行かないっていうのもね~......、なんか口惜しいじゃないですか。
そこで、ワタクシ急遽考えました。まぁ、いつもの通り、たいした考えじゃないのだが。
この週末は、相変わらず曇り時々雨の予報。おそらく山沿いは、ほとんど雨になるだろう。であればですよ、あえて雨を楽しむ山歩きというのも、これはなんちゅうか、オトナの余裕とでも申しましょうか。オツなもんじゃございませんか。
山頂で展望が得られないというのは、誰がなんと言ってもぼくとしては許せない気分であるし、安全確保の最重要ポイントは天候だろう。そこで、山行ではつねに好天へと向かうタイミングを読んで出掛けることにしているし、今まではほぼ期待通りの結果を得ることが出来ている。そんなわけで、ひたすら雨の中を歩くという経験は、ほとんどしたことがない。しかし、3泊を超えるトレッキングともなれば、そうそう連日天気が安定するわけでもないだろう。
それに、鳳凰三山で体験した、霧雨に煙る樹林帯の鮮烈な美しさの記憶もある。
梅雨明け宣言した責任者出てこい~!!!とちゃぶ台ひっくり返したい気分の今日この頃、この機会に雨の山歩きを経験しておくのも、大人ハイカーならではの実にお洒落な計画であろう(なワケないか....)。
もっとも、雨の登山道をただ歩くだけでは、宗教的な修行か体育会系のシゴキのようである。宗教的な修行にも体育会系的な諸々にも、一生関わり合いになりたくない!と考えているワタクシ。
そこで、突然ヒラメキました。まぁ、例によって、たいしたヒラメキではないのだが。
雨の北八ッ、樹林帯の中に点在する池を静かに巡り歩く文学的(??)トレッキング~!!!
大好きな八ヶ岳だが、麦草峠以北は、まだ歩いたことないしな。
コレだ、コレ!!!
決定~~~~!!!
てなワケで、行ってまいりました、北八ッ池巡りトレッキング。
麦草峠~茶水池~茶臼山~縞枯山~七ツ池~北横岳~亀甲池~双子池~双子池ヒュッテ(泊)~雨池~麦草峠
茶臼・縞枯縦走後の北横岳から亀甲池の下りが想像以上にキツくて、不本意ながら初日終盤は根性を頼りにひたすら歩くというやや体育会系的な展開となってしまったが、小屋に着いた途端にもの凄い土砂降りに襲われ、あっさりとテント泊をやめて小屋泊まり食事付き(サービスで個室!!!ラッキー!!!)に変更するという軟弱な姿勢をもって、なんとか文化部系としての面目を保った(???)次第である。
誰もいない雨の雨池。
ちょっとステキでしたよ。
暗闇の中で翡翠のように輝くヒカリゴケも、ね。
- 2009年8月 2日 18:47
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